忘れたくない、些細な日常の記録

 

ウェディング・フォトグラファーの

カーティス・ウィクランドさんは、

この数年、妻ジョーディンさんと

息子ケイセン&ヘイデンくんとの

日々のなかで、

印象に残った瞬間を

イラストに描いてきた。

 

「僕が絵を描き始めたのは、子どもの頃です」と、ウィクランドさん。「その後、アートより音楽の方に興味が移ってしまいましたが、ジョーディンと付き合うようになって、また変化が訪れました。彼女にうまく言葉で伝えられないことを、イラストで代わりに伝えるようになったのです」。ジョーディンさんは夫に、毎日絵を描くよう勧めた。やがて、ウィクランドさんは自分がいちばん描きたいテーマは、ジョーディンさんと一緒に過ごす時間だと気づいた。

 

 

「僕が絵を描き始めたのは、子どもの頃です」

 

「その後、アートより音楽の方に

 興味が移ってしまいましたが、

 ジョーディンと付き合うようになって、

 また変化が訪れました。

 彼女にうまく言葉で

 伝えられないことを、

 イラストで代わりに

 伝えるようになったのです。」

 

と、ウィクランドさん。

 

ジョーディンさんは夫に、

毎日絵を描くよう勧めた。

 

やがて、ウィクランドさんは

自分がいちばん描きたいテーマは、

ジョーディンさんと

一緒に過ごす時間だと気づいた。

 

彼のイラストはどれも愛らしく、胸を打つものばかり。

 

なかでも、

家族4人がベッドで本を読んでいる

この1枚のような作品は、

とても温かい気持ちになる。

 

 

ウィクランドさん曰く、

心のアンテナが反応したことなら、

何でもイラストに描くそうだ。

 

例えば、ウィクランドさんと

ジョーディンさんの寝る体勢が、

そのときどきによって

異なる様子を描くこともある。

 

 

 

 

「自分の心が動いた瞬間は、

決して忘れることのないよう、

すべて描いておきたいのです」

 

「僕がそう感じるほとんどの場面に、

 ジョーディンがいます。

 まるで、彼女を通じて

 現実と繋がっているような気分です。

 子どもたちも同様で、

 より深く感じ取るための

 手助けをしてくれる、

 そんな存在になっています」

 

と、ウィクランドさんは語る

 

ときには、ジョーディンさんが息子のトイレを手伝う微笑ましい姿を描くことも。

 

ウィクランドさんは、

2011年から『Us(僕たち)』

というタイトルのイラストを描き始めた。

 

しかし2016年に、

これまでの穏やかな作品の

トーンが一転した。

 

ウィクランドさん夫妻は、

流産を経験したのだ。

 

 

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